香川医療生活協同組合

回復期リハビリテーション診療(病棟医療)

ベット数

45床のリハビリ専門の病床

回復期リハビリテーションとは?

  1. 寝たきりの防止
  2. 日常生活動作(食事、着替え、ハミガキ、洗顔、排泄、入浴などの身の回りの動作、Activities of Daily Living = ADL)能力の向上
  3. 家庭復帰

――を目的に、リハビリテーションプログラムを患者様ご家族と相談しながら、スタッフ(医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など)が一緒に作り、生活に密着したリハビリを集中して行う病棟のことです。

より良い回復期リハ病棟目指して

高松協同病院病棟ではより質の高い医療サービスを提供できるように、3年前からスタッフ全員でMBO(目標による管理)に取り組んでいます。昨年の目標到達の状況や反省点、今後の課題について話し合い、今年度の目標をたてました。今回、病棟目標を達成するために、プロジェクトチーム方式を取り、スタッフ一人一人が役割をもって取り組んでいます

  1. 日常生活動作(食事、着替え、ハミガキ、洗顔、排泄、入浴などの身の回りの動作、Activities of Daily Living = ADL)能力の向上(共有)
    • スタッフ間の情報共有をはかり、ADL向上のため患者様に合わせた介助方法などの統一を目指します。
  2. ADL向上(手段)
    • スタッフ間の情報共有を検討・活用し、ADL向上・早期退院を目指します。
  3. 摂食・嚥下
    • スタッフ間の情報共有を検討・活用し、ADL向上・早期退院を目指します。
  4. 学習症例
    • スタッフ教育による質の向上、スタッフのスキルアップ。
  5. 共有(インフォームドコンセント)
    • 患者様との情報共有のため、インフォームドコンセントを十分に行えるシステムを作ります。
  6. 患者会
    • 高松協同病院患者会「げんき会」の運営します。
  7. 満足度向上
    • 患者様を常に考慮した環境整備、納得のいくサービスを提供します。
  8. 情報発信
    • 広報誌「kiritto」「協同だより」など広報誌を発行します。

回復期リハビリテーション診療(病棟医療)の職員数

  当院の回復期リハ病棟スタッフ数
(2010年6月現在)
 医師  1名
 看護師  22名
 介護士 8名
 理学療法士 16名
 作業療法士  15名
 言語聴覚士 4名
  ベッド数45床に対する配置基準
(厚労大臣が定める病棟施設基準)
 医師  1名
 看護師  15名
 介護士  8名
 理学療法士  2名
 作業療法士  1名
   

病棟の特徴

入院生活すべてがリハビリです。家に帰っても自立した生活ができるよう援助します。訓練でできるようになった動作を、生活の中で繰り返し反復することによって、普段でもできるようにします。そして、患者様ひとりひとりの個性に合わせ、寄り添いあきらめないケアとリハビリの提供を目指して、その人らしい自立した生活を送れるよう全力でサポートします。

  1. 病棟を「生活の場」と位置づけ、生活に密着したリハビリテーションをいろいろな職種のスタッフが協力して行い、日常生活動作(食事、着替え、ハミガキ、洗顔、排泄、入浴などの身の回りの動作)の向上を図ります。
  2. リハビリ訓練は基本的に病棟内で行い、ご家族や他のスタッフに見える形で行うことを心がけています。
  3. 患者様ひとりひとりに、入院したときから担当の受け持ちスタッフ(看護師か介護士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など)が付き、退院まで責任を持ってお世話させていただきます。
  4. カルテは週1回(土曜日)に患者様に開示していますので、患者様は御自由にご覧ください。
  5. 定期的に患者様ご家族に病状説明を行います。
  6. どこまでよくなったかをひと月に1回(FIM:機能的自立度評価法にて)評価します。
  7. 病棟で働くスタッフは全員病棟所属です。リハビリスタッフは外来患者様との掛け持ち訓練は行いません。
  8. スタッフ間は「○○さん」と呼び合うように統一しています。

具体的なリハビリの取り組み

  1. 目的を持った離床を心がけ、日中はベッドから離れて過ごすように援助します。
  2. 食事は毎回食堂で食べます。車椅子のままでなく椅子に座って食べます。食堂へは歩けるようになったら歩いていきます。口からの食物摂取ができるよう取り組みを行っています。
  3. ベッドの上で行うのではなく、洗面や身だしなみは洗面所の鏡の前で行い、毎食後ハミガキを実施します。歯科往診が週1回ありますのでご利用ください。
  4. 排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しないようにします。尿道カテーテルを入れている場合は不要となった時点ですぐ抜きます。
  5. 入浴は週2回以上行い、必ず浴槽につかります。また、ご家庭に近いお風呂で練習を行います。
  6. 朝は普段着へ、夜はパジャマに着替えます。下着は毎日交換します。
  7. 転倒・転落などに対する安全対策を心がけます。
  8. 家族へのケアと個別の介護指導や病気に対する指導を行います。
  9. ひとりひとりにマイカルテをお渡しして、療養に役立てていただきます。
  10. 楽しみのある入院生活を心がけます。毎日のレクリエーション、2ヶ月ごとのイベント(春・秋の遠足、餅つき、夏祭り、運動会、クリスマス会、カラオケ大会など)、フラワーアレンジメント

診療データ 2009年度

  • 在宅復帰率:67.0%(自宅)
  • 機能的自立度評価表(FIM):入院時平均70.2点、退院時平均82.4点
  • 紹介元の割合
  病院名 件数(件)
1 香川県立中央病院 21.8
2 高松平和病院 14.1
3 屋島総合病院 12.6
4 香川大学医学部付属病院 9.2
5 おさか脳神経外科病院 8.2
5 高松日赤 8.0
6 高松市民病院 5.3

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最終更新日: 2010/06/16 02:06 午後; 11,005 閲覧件数 印刷用画面