香川医療生活協同組合

病棟セラピスト

遅出勤務

回復期リハビリ病棟の目的である「ADL(日常生活動作)能力の向上」のため、高松協同病院は、入院生活の全てをリハビリテーションと考えています。

これまで、夜勤帯になると、患者様に関わることができるのは、看護・介護職のみでした。セラピストは申し送りで状態を把握するだけでした。

そこで、患者様の活動機会が増えるゴールデンタイムにセラピストが動作訓練をすることが、ADL能力の向上により効果的ではないかと考え、2006年1月よりセラピストの遅出(12:00から20:30)勤務を始めました。

また、夜間の安眠を促し、普段の生活リズムを整え、その人らしい生活に近づけることを目的としたお茶会も設けています。日中、訓練以外で患者様と話すことの少ないセラピストもこの時間を利用して患者様とゆっくり話すことができるようになりました。

セラピストから

平成18年1月11日より病棟セラピストによる遅出を開始しました。遅出は、ADL(更衣、整容)の向上、移動の自立、ステップアップを図ることを目的にA・Bチームで行なっています。主に17時30分から20時15分の時間帯に遅出として関わっています。

また、更衣が終わると横になることが多かったことを踏まえ、少しでも横になる時間を遅らせ、自宅での環境に近づけるため、約30分程度、お茶会(緑茶、生姜湯などを飲みながら患者様と談話)をしています。まだ改善しなければいけない点も多いのでひとつずつ改善していき、より良いものにしていきたいと思います。

早出も開始

平成18年から、セラピストの遅出を開始し、食堂への歩行誘導・口腔ケア・病室での更衣訓練を中心に患者様に関わってきました。遅出を開始して一年後に見直しを行い、夜だけ でなく、早朝の一番身体の動きにくい時間帯での評価・訓練も必要だろうということになり、平成19年4月より早出を開始しました。

早出の仕事は、ベッドの中で寝ている患者様を起こすことから始まり、一緒に更衣・洗面をして食堂へ誘導し、食後の口腔ケアのお手伝いをしています。早出、日勤、遅出と継続して患者様と関わることにより、より早期に「出来るADL」を「しているADL」「するADL」に移行し、一人でも多くの患者様が退院した後も「よかった」と患えるような専門的チームアプローチを多職種と共に深めていきたいと思います。


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最終更新日: 2010/05/10 11:51 午前; 2,866 閲覧件数 印刷用画面